
IMO(国際海事機関)の新たなネットゼロ・フレームワークは、よりクリーンな海運への世界的な移行を加速させています。メタノールやアンモニアといった低炭素燃料は依然として高コストである一方、船上炭素回収は、より賢明で費用対効果の高いコンプライアンス達成手段を提供します。
炭素を効率的に回収するためには、排ガスをまず高性能スクラバーで前処理する必要があります。その分野でPureteQは業界をリードしています。
PureteQマリタイム・スクラバー・システムは、市場で最も省エネルギー性と信頼性に優れたソリューションの一つです。安全性、耐久性、低OPEXを重視して設計されており、オープンループ、ハイブリッド対応、ならびに完全ハイブリッド(クローズドループ)構成で提供されています。
PureteQ社のスクラバーシステムは、特許取得済みの流体力学を活用した特徴ある海水噴射システムと背圧が非常に少ないオープンタワー構造を採用しています。完全なリモートアクセスを持つ最新の制御機能とエネルギー最適化プログラムが搭載されています。世界的にも有名なサプライヤーから最も信頼性の高い製品を採用し、競争力のある価格にてご提供しております。これらすべてが低いオペレーションコスト、投資回収期間の短さ、船齢の生涯に渡る上質なパフォーマンスを実現しています。
PureServは、PureteQの専任サービス組織として、あらゆるメーカーのスクラバーおよびセンサーに対するサービスとサポートを提供しています。PureteQはドック入渠中の船舶にも対応しており、主要ブランドの大半に対応する豊富なスペアパーツ在庫を保有しています。
PureteQサービス契約の締結を通じて、スクラバーシステムの潜在能力を最大限に引き出し、継続的な運転、信頼性、ならびにMARPOL規制への適合を確保することを、すべての船主の皆様に推奨しています。当社のマリンエンジニアは24時間365日対応可能で、欧州またはアジアから派遣されます。船舶の状況およびお客様の要件に応じて、現地対応または安全なPureteQリモートシステムを通じて、すべてのスクラバーシステムに対する専門的なサポートと技術的助言を提供します。
PureteQは、顧客の要望や乗組員のスキルに応じて手動または自動で操作可能な、WindowsベースのHMI制御システムを開発しました。リモートアクセス機能により、PureteQのスタッフがシステムのアップグレードを実施し、オンラインでのトラブルシューティングを通じて乗組員を支援することが可能です。
オープンなデータプロトコルにより、船主はコンプライアンスおよび性能データを他のシステムへ容易に統合でき、報告作業も簡素化されるため、工数削減につながります。また、一部の船主は、PureteQのマリンエンジニアによるスクラバーシステムの監視およびコンプライアンス・性能レポーティングの提供を選択しています。
現在注文中のシステムおよび納品済みのシステムでは、100を超えるシステムがオープンループシステムが採用されていますが、完全ハイブリッドループシステムを採用されているケースも少数ですが、ございます。準ハイブリッドということは、船主またはオペレータが後に完全ハイブリッドシステムを必要とした場合に比較的低い価格でアップグレードをしてハイブリッドオペレーションに対応することができるようになっていることを意味します。
この構成とオープンループの違いは水処理設備といくつかの機器が追加されるところにあります。これにより、スクラバーシステム内の洗浄水を再循環させることができ、少量の処理水が海またはタンクに排出されます(現地の規制によります)。PureteQは大学にもスクラバーシステムを納品しており、そこでは民営企業と共に新しい水処理システムの開発研究を行っています。水処理設備は、船特有の操作パターンに準拠するように設計されており、システムのタイプによって異なる価格帯で提供されています。PureteQ社は、厳格に試験された最高品質のサービス提供を心掛けております。比較的短い運用を目的とした設計もあれば、クローズドループモードで永続的な運用を目的とした設計もあります。
PureteQは、初期設計からシステムの最終試験、旗国からの承認に至るまで顧客である船主をフルサポートします。プロジェクトの成功には、全ての関係者との緊密なコミュニケーションが不可欠になります。このためにPureteQでは、シェアポイントをベースとした最新のプロジェクト管理システムを開発しています。これはPureteQがすべてのドキュメントの進捗、状態をモニタリングしてプロジェクトの進行を管理することを意味します。各案件毎に担当のプロジェクトマネージャーとそのチームが案件進捗の管理を行い、工事完了までをサポート致します。各ステージでの進捗報告が顧客へ通知されるようになっております。細かい点についても複数の担当者による再確認が行われ、何年にも渡ってシステムが運用可能な状態を維持できるように努めております。プロジェクトマネージャーは、コミッショニングと海上試験についても立ち合い、サポートを行います。